ハワイ島不動産ニュースレター|2024年8月  ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏  ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏  ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏  ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏ ͏
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ALOHA AUGUST 2024!
和太鼓 | シャカ | 日本 | 米国不動産新ルール
あろは!
米国では今週末は夏の終わりを告げる「レイバーデイ」の祝日ですが、ハワイの夏は続きます。

先月は12人の高校生を連れて、日本に太鼓研修旅行に行ったため、ニュースレターはお休みを頂きました。それにしても日本は暑かった!35度超えで、あの湿度は並大抵ではなかったです。ハワイは相変わらず冷房なしで快適に暮らせますから、有難いことです。研修旅行自体はすべて予定通りに行き、また為替が最高の時に行ったので、ラッキーでした。日本トリップの模様は上のビデオでどうぞ。

今月17日から、米国の不動産のルールが変更になりました。業界はその話題で持ち切りで、契約書の変更を含め、やることが増えました。この話はまた下で取り上げています。バイヤー、セラー両方に関わる話ですので、是非お付き合いください。
12人の高校生との2週間の太鼓研修ツアー。なかなかハードでした。東京、佐渡、新潟、秩父に行きましたが、メインの目的は鬼太鼓座さん鼓童さのワークショップに参加することでした。佐渡の金山は我々が訪れた10日後にユネスコの世界遺産に登録されたので、我々が幸運を呼んだのかも?最近は自分自身も太鼓を始めたので、通訳をすることで色々と学ぶことも多かったです。
ハワイに戻った途端、米国の住宅金利が、1日で7%から5.99%に大きく下がり、株式市場が乱高下しました。米国の失業率が予想を上回ったことが引き金ですが、今月の株価の動きは心臓に良くないです。
株式市場は持ち直し、米国の30年住宅不動産ローン金利は平均で6.4%程度で推移しています。来月には米国の政策金利が引き下げられそうですが、これはすでに織り込み済みの情報となっています。
グリーン知事が3312法案に署名し、SHAKA(シャカ)がハワイ州のオフィシャル・ジェスチャーとなりました。日本ではハング・ルースと言った方が馴染みがあるのでしょうか。親指と小指を立てたジェスチャーです。ハワイで、アロハ、有難う、イケてるね!、ピースサイン、さようなら、など様々な用途に使われる「シャカ」。ハワイに来たら使ってみましょう。
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ハワイ島不動産市場動向
全米では先月、戸建の中間価格が平均4.9%アップ。そして、米国史上初めて、戸建中間価格が200万ドルを突破した地域が出ました。カリフォルニア州サンホゼ・サンタクララ郡です。いわゆるシリコンバレーと呼ばれる地域で、今年第2四半期には、中間価格が前年より11.6%跳ね上がりました。
実はコナも今月11.8%上がっていますね。

コナの不動産中間価格は、過去最高水準を維持しています。今月は、前年と比較して約12%の値上がりです。戸建て物件の動きは悪くなく、月換算在庫も今のペースで売れていけば2.5ヶ月分であり、まだ「売り手市場」の様相です。

一方コンドミニアム市場の雲行きが少々怪しくなっています。問題は「保険」、で、コンドミニアム全体の「マスター保険料」が大きく値上がりしており、共益費を圧迫しています。この問題は下でも説明しますが、近年、気候変動によって大災害が頻発していることと、建物が古くなってきていることに起因します。

より詳しい市場動向は下からどうぞ。

不動産ニュース
米国不動産の新しいルールについて
今年8月17日から米国の不動産のルールが変わりました。
これまで売主が買主側の不動産手数料を負担するのが米国の商慣習でした。買主側の仲介手数料は、売り手の不動産業者と売主の間で決定していたわけで、買主は自分のエージェントがいくらもらっているのかわかりませんでした。
買主を不動産手数料の決定から排除し、また売主に買主の不動産手数料を負担させるのは独禁法に抵触するとして、ここ数年大きな裁判となっていました。今回、全米不動産協会および、大手不動産会社は多額の和解金を支払って慣習を変えることに同意したわけです。過ちを認めた訳ではありませんが、商習慣を変えることに同意したわけです。
蓋を開けてみれば、これまで通り売主側が買主側の手数料を負担することは変わらないと見込まれます。
続きは下で。

佐渡金山がユネスコ世界遺産登録!
佐渡金山を訪れてからわずか10日後、ユネスコ世界遺産委員会は、8月1日に世界文化遺産として登録することを全会一致で決定しました!我々が福を呼んだか?!
かつて世界最大の金山の一つだったこの場所は、厳かな雰囲気があります。そして、真夏34度でも金山の坑道は寒い位。不思議です。電気がない時代にこの規模の坑道を造ったことも不思議です。
今月のビデオでは、佐渡金山の様子もぜひご覧ください。訪れたときはほとんど人がいなかったのですが、今は多くの観光客がいることでしょう!ラッキー!
ローカル・イベント
8月29日~9月2日
コナ

クイーン・リリウオカラニ・長距離カヌーレース

クイーン・リリウオカラニ・カヌーレースは、世界最大の長距離アウトリガーカヌーレースです。このレースは、カイルア湾からホナウナウ湾までの18マイルの距離を競います。

9月28日
国立公園入園料無料DAY
この日は国立公園の入園料が無料! ローカルのみなさんも久々に国立公園を訪れてみてはいかがですか?ハワイ島の国立公園は以下の通り。
1. 火山国立公園(キラウエア)
2. プウホヌア国立公園(ホナウナウ)
3. カロコ‐ホナコハウ国立公園
4. プウコハラ・ヘイアウ国立公園

Click HERE for National Park info.
ハワイのコンドミニアム保険危機とは?
– 今知っておくべきこと
2024年に入って、ハワイのコンドミニアムプロジェクトではマスター保険料が急騰しており、最大400%の増加が見られるケースもあります。コンドミニアム(日本でいうマンション)は建物や共有部分は管理組合に管理責任があり、火災、水害などの場合、躯体の修理、建て直しを行わねばなりません。一般的にコンドミニアムの共益費のおよそ3割は保険代が占めているといわれます。

ジョシュ・グリーン知事はハワイのコンドミニアム保険市場を安定させるための宣言を発表しました。少なくとも州が動き出したのは良いことですが、現時点ではまだ沈静化には至っていません。
続きは下から。
Tokyo Recommendation
Palace Hotel Tokyo
佐渡金山に続き、もう一つのラッキーはパレスホテル
12日間高校生のアテンドをする自分と妻のご褒美として、ハワイに戻る前に良いホテルで骨休めをすることを最初から決めていました。友人の推薦、そしてお世話になっている方がこのパレスホテル改装の際のアートのお手伝いをしたので、それも気になって、パレスホテルに決めた訳です。
今回は日本クオリティが欲しかったので、日本のホテルのみを検討したというものあります。私が日本にいたころはパレスホテルはあまり良い印象はなかったのですが、2009年の改装を経て、がらりとブランドが変わったようです。
予約を取って少しして飛び込んできたのが、パレスホテルが、ミシュランの最高峰に選ばれたという、ニュース!
こちらまた素晴らしいタイミングでございました。
あの暑さの中でも、ホテルは快適。クライアントとのミーティングの際も色々と配慮をして頂き、最高の滞在となりました。満足です。
ケアウホウ・エステーツ #193 : 成約中
78-6845 Keaupuni Street
3 BD 3.5 BA 2614 SF price $2,500,000
サンセットビュー: 成約中
77-6472 Kilohana Street
3 BD 3 BA 2276 SF $1,399,950
キャプテンクック
82-6115 Hawaiʻi Belt Road
0 BD 0 BA 0 SF $1,995,000
ロイヤルシークリフ: STVR
75-6040 Alii Drive, Unit 303
1 BD 1 BA 784 SF $549,000
カラニ マカイ: STVR
766122 A Royal Poinciana Way, Unit 2
3 BD 2 BA 1229 SF $1,195,000
マハロ!最後までお付き合い有難うございました。

7年ぶりの高校生との日本の旅は非常に興味深かったですが、あの暑さには大変でした。特にコナは、山のすそ野に家があるため、夏でもクーラーが要らない生活です。
日本では大量の汗をかき、冷房の冷気を浴び、さらに一晩中冷房をかけて寝るという、ハワイの人間にとってはかなり大変な環境でした。そのため、グループ内で風邪が蔓延。
しかし、通訳・企画’付き添いを引き受けた身としては、絶対に体調を崩せないので、気合を入れ、風邪を引かずに頑張りました。さらに、太鼓ツアーの後は不動産の仕事が入っていましたので、本当にドキドキものでした。

気候変動でハワイも昔より暑くなったとはいえ、クーラーのいらない気候というのは、何にも代えがたい財産だと実感した次第です。日本の方は是非ハワイに避暑にいらしてください。
そして、気候変動といえば、ハワイの「保険危機」。不動産ブローカーとしてもそうですが、オーナーさんにとっては非常に深刻な問題です。かなりの額の賦課金や、共益費の値上げが生じたコンドミニアムが多々あります。購入前にしっかりと調べましょう!

40本塁打、40盗塁をやってのけた大谷翔平選手!そろそろハワイ島の家の建築がスタートするのではないかと思われます。9月から正式に住宅地の宅地を売り出すようです。大谷選手のご近所さんになりたい場合にはどうぞご連絡ください。土地が490万ドルからです。

それでは、また来月!

KAI
井尾 大介
Daisuke 'Kai' Ioh

REALTOR® | RB-19352
携帯直通 808.936.6148
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創業メンバー: REALM
米国トップ1.5%: 2020-2024
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